滑りにくいマットの上で、飼い主が長毛の白いマルチーズの耳の後ろを優しく確認している

マルチーズの毎日5分毛玉チェック:絡まりやすい場所と次にすること

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長く細い被毛を毎日チェックする、ほんの小さな習慣

小さな毛玉のうちに見つければ、明日の大変な作業を防げます。

マルチーズの被毛は背中がなめらかに見えても、こすれたり、折れ曲がったり、湿ったままになったりする場所では、毛玉ができ始めていることがあります。大切なのは、毎日完璧なグルーミングをすることではありません。愛犬がまだ快適に過ごしていて、被毛が自由に動くうちに、小さな変化を見つけるための短い手で触れるチェックです。

このガイドは、被毛が長めまたは中くらいのマルチーズを飼っている方に向けたものです。初期のもつれに気づき、短時間のチェックと長時間のブラッシングを区別し、いつやめるべきか判断するのに役立ちます。皮膚の近くまで毛を切ったり、引っかかりを無理に引っ張ってほどいたり、皮膚のトラブルを診断したりする必要はありません。被毛が固く絡んでいる、愛犬が痛がっている、皮膚に異常が見えるといった場合は、トリマーや獣医師に相談するのが安全です。

このできるだけ早い段階での被毛ケアの判断には、この記事を役立ててください。その手順を続けやすい習慣に取り入れたいときは、 グルーミング&自宅ケアガイド で、ブラッシング、シャンプー、足先、爪、耳、乾かし方について確認できます。

5分でできるチェック

まずは指先で確認します。5つの摩擦が起きやすい場所をチェックし、すでにゆるく感じる部分だけ、コームを軽く一度通します。コームが引っかかったら、無理に続けないでください。皮膚に近い毛を押さえ、外側が指でゆるむかを確認し、ゆるまない場合はそこでやめます。トリマーに任せることになっても、どこに注意が必要か分かれば、このチェックは十分に役立っています。

週1回の大がかりなケアより、短時間のチェックがよい理由

アメリカン・マルチーズ協会は、でき始めた毛玉を取り除くため、ピンブラシまたは金属製のコームで毎日一通りチェックすることを勧めています。AKCも、長いマルチーズの被毛の毛玉やもつれを防ぐ方法として、皮膚まで届くように毎日やさしくブラッシングとコーミングを行うことを紹介しています。こうした推奨は、毎日の確認と、全身を完璧に仕上げるグルーミングを分けて考えると、そこまで大変には感じられません。朝食前にショーのような仕上がりを目指すのではなく、変化を見つけることが目的です。

細く長い毛は、歩く、体をかく、ハーネスを着ける、寝具の上で転がる、水を飲む、足を体の下に折りたたむといった動きのたびに、互いにこすれ合います。抜け毛や湿気、摩擦によって、小さなねじれができることがあります。早めに見つければ、指で数本の毛を分けるだけで済むかもしれません。気づかないまま何度もこすれると、皮膚の近くで固く絡んでしまうことがあります。そうなると、あとでの作業は時間がかかり、愛犬にとって負担になりやすく、自宅で安全に状態を判断するのも難しくなります。

短時間の習慣は、マルチーズにとっても、触られることを心地よく感じる経験につながります。痛い毛玉があるときだけコームを見せられる犬は、コームを避けるようになることがあります。落ち着いて触れてもらい、簡単なブラッシングを数回受け、終わりが分かる犬のほうが、次のチェックも受け入れやすくなります。愛犬がまだリラックスしているうちに終えられるよう、短時間で切り上げてください。

白いマルチーズの被毛の小さな部分に、目の粗いコームをやさしく通している様子
すでに分かれている毛にコームをやさしく通すだけでも、引っかかりを無理に通すより多くのことが分かります。

まずチェックしたい5つの場所

毎日同じ順番で始めましょう。習慣として覚えやすくなり、新しい変化にも気づきやすくなります。一度に体のすべてを確認する必要はありません。指先で毛を分け、乾いていてゆるい状態かを感じてから、コームを試してもよいか判断します。

5分間のチェックを始める場所を1つ選びましょう。

これらの場所は、毛玉ができ始めたという飼い主の話の中で繰り返し挙げられていました。ただし、そうした体験談はチェックするきっかけとして役立つものであり、実際のケアの判断は、愛犬の状態を見て触れて確かめてください。ハーネスが当たるラインがまったく問題にならないマルチーズもいれば、何度もトラブルが起きる場所になるマルチーズもいます。同じ場所で2回引っかかったら、メモしておきましょう。そのパターンは、トリマーに伝える有用な情報になります。

やわらかいハーネスを外し、その下の白いマルチーズの被毛を確認している飼い主
装具を外すと、ストラップが押しつけられたりこすれたりしていた部分の被毛を指で確認できます。

ほどけるもつれと、そこでやめるべきサインの見分け方

ほどける程度のもつれは、たいてい表面の毛にできていて、指先でやさしく分けると動きます。愛犬が嫌がらず、周囲の毛も自由で、目の粗いコームを毛先から近づけてもすぐには引っかかりません。その場合は、外側からゆっくり作業します。毛の根元を押さえ、軽く引かれる力が愛犬の皮膚ではなく指にかかるようにしてください。数回とかしたら休憩し、状態をもう一度確認します。

一方、そこでやめるべきサインは明らかに異なります。毛束が固くまとまっていたり、皮膚の近くで絡んでいたりします。触れるとマルチーズが体をこわばらせる、顔をそむける、びくっとする、うなる、逃げようとするといった反応を見せることもあります。コームが毎回同じ場所で止まる場合も同様です。内側が湿っていることや、毛の終わりと皮膚の境目が見えないこともあります。そこでは作業をやめてください。強く引っ張ったり、毛玉が消えることを期待してシャンプーしたり、はさみを使ったりしないでください。毛玉の中に皮膚が巻き込まれていると、簡単に切ってしまうおそれがあります。

毛玉の問題だと考えず、獣医師に相談したい症状 皮膚が傷ついている、腫れている、強いにおいがする、分泌物がある、赤みが目立つ、急にかゆがる、痛がるといった症状がある場合は、トリマーではなく獣医師に相談してください。トリマーは被毛のケアを手伝えますが、こうした症状には医学的な確認が必要です。

落ち着いて進める5分間の手順

  1. 愛犬に負担の少ないタイミングを選びましょう。
    愛犬が落ち着いている時間を選びましょう。慌ただしい散歩の直後や、眠ろうとしている最中は避けてください。安心して立てるようなら、足元に滑りにくいマットやタオルを敷きます。
  2. まずは道具ではなく、手で確認します。
    最初は、もつれの少ない部分に指先を通してみましょう。ひんやりした湿り気がないか、毛が束になっていないか、ゴミが絡んでいないか、毛の分かれ方に変化がないかを確認します。
  3. 摩擦が起きやすい場所を、一か所ずつ確認します。
    耳を持ち上げたり、ハーネスを外したり、前脚の付け根付近の毛を少し分けたりします。場所を変える間は、愛犬が姿勢を変えられるようにしましょう。
  4. コームは状態を確かめるために使います。
    毛がゆるんでいると感じたときだけ、毛先から根元に向かって軽くコームを通します。なめらかに通れば十分です。きれいにほぐれている場所を、何度もとかし続ける必要はありません。
  5. 最後は、簡単にできることで終えましょう。
    小さなおやつをあげたり、ほめたり、静かに休ませたりします。終わり方を工夫すると、愛犬はお手入れの確認には始まりと終わりがあることを学べます。

耳とハーネスのラインだけで終わる日があっても大丈夫です。それでも十分役に立ちます。目的は、見落としやすい場所を見つけることであって、愛犬の気分を無視した決まりを作ることではありません。毛が長く、家の中が慌ただしい場合は、長い確認を1回するより、短い確認を2回に分けるほうが楽なこともあります。帰宅時にハーネスなどが触れるラインを確認し、夜にくつろぎながら耳と脚を見てみましょう。

忙しい日の60秒チェック

お手入れに時間をかけられない日もあります。帰宅が遅くなったり、愛犬が疲れていたり、家族の予定が思いどおりに進まなかったりすることもあるでしょう。だからといって、被毛の確認をいつまでも先延ばしにする必要はありません。最低限の1分チェックを行いましょう。濡れた用品を外し、両耳の後ろを触って確認します。前脚の付け根にも手を入れ、首輪やハーネスのラインを持ち上げて見ます。指に乾いた、ゆるい毛が触れ、愛犬がリラックスしているなら、そこで終えて構いません。ほんの少しの確認でも、見えにくい場所にできやすいもつれをチェックでき、慌ただしい夜を言い争いに変えずに済みます。

1分チェックでも引っかかりが見つかったら、10 p.m に無理に解決しようとしないでください。「左耳」「右側のハーネスの下」「後ろ脚の内側」など、実際の場所をメモしておきましょう。翌日に短く落ち着いて確認する時間を作るか、すでにきつく感じる場合はトリマーに相談してください。毎日のチェックが役立つ理由の一つはここにあります。早い段階で状態を把握できるため、実際にブラッシングするタイミングを改めて選べます。

お世話をする人が複数いるご家庭でも、同じ方法を使えます。一人が散歩後に用品が触れる部分を確認し、別の人が夜に耳と脚を確認してもよいでしょう。声かけは統一してください。「確認、コーム、終わり」と毎日違うやり方をするより、愛犬にも伝わりやすくなります。子どもが手伝う場合は、もつれをほぐす役割を任せるのではなく、おやつを渡したり、そばでタオルを持ったりしてもらいましょう。

次回のトリミングで伝えること

責めるのではなく、気づいたことを伝えましょう。毛がどうしようもない状態になったという大まかな説明より、繰り返しもつれる場所を簡単にメモして伝えるほうが、トリマーは対応しやすくなります。毛が濡れていたか、セーターやハーネスを着けていたか、もつれができてからどのくらい経っていたか、その場所に触れたとき愛犬が反応したかを伝えてください。もつれがひどくなる前に撮った写真があれば、ストラップや縫い目、寝るときの癖が摩擦を増やしている場所も確認しやすくなります。

今の毛の長さで、特に注意が必要な場所を具体的に見せてもらえるよう、トリマーに尋ねてみましょう。短めのカット、来店間隔の見直し、ご自宅でのお手入れの順番をよりやさしいものにする方法を提案されることがあります。これは、何かを間違えたという意味ではありません。ご家族が無理なくかけられる時間や扱い方に、被毛の状態を合わせるための提案です。目指したいのは、無理なく確認できる愛犬の状態であり、ずっと負担の原因になるスタイルではありません。

避けたほうがよいことも聞いておくと安心です。もつれを何度も濡らしたり、毛がほぐれていないままシャンプーしたり、コームが止まったからと力をかけたりして、かえって状態を悪化させてしまう飼い主さんもいます。その Blue Crossのグルーミングガイダンス にもあるように、慌てて一度に対処するより、 नियमित的でやさしいケアを続けるほうが望ましい場合があります。目の前の被毛に合わせて、この考え方を具体的な方法に落とし込むには、いつものトリマーに相談してみましょう。

子犬・成犬・シニアのマルチーズで変わるお手入れ

子犬は、最初のうちは数秒触られるだけでも嫌がることがあります。まずは肩のあたりなど触れやすい場所を指先で確認し、おやつをあげて終わりにしましょう。大切なのは全身を確認することではなく、予測できる体験にすることです。慣れてきたら、耳や脚を加え、コームを少し触れさせるところまで進めます。コームを特別なものではないと学んだ子犬は、成犬になって被毛が長くなってもお手入れしやすくなることがあります。

成犬には、5か所のチェックポイントを順番に確認する方法が役立つことが多くあります。続けるうちに、その子特有のもつれやすい場所が見えてくるからです。耳はきれいでも、ドッグデイケアの後はハーネスのラインがもつれるかもしれません。脇はいつも乾いていても、飲水後はあご下の毛に注意が必要なこともあります。愛犬の様子がわかるほど、確認のルートは効率よくできます。ただし、いつも同じ場所だけを見ているせいで新しい問題を見逃さないよう、全体のチェックポイントは覚えておきましょう。

シニアのマルチーズには、よりゆっくりしたペース、低い場所、または短めで扱いやすいカットが必要なことがあります。動きに変化があると、じっと立つことや脚を上げること、頭を向けることが負担になる場合があります。できるだけ愛犬自身が安定する姿勢を選べるようにし、嫌がる様子があれば中止してください。体に合わなくなった習慣を続けるより、短くやさしい時間にするほうが大切です。痛みが続く、皮膚に変化がある、行動が大きく変わったといった場合は、獣医師に相談しましょう。

リラックスした白いマルチーズの脇の毛を、飼い主がやさしく確認している様子
脇は上から見えにくいため、短時間でも手で触れて確認することが大切です。

雨や入浴、服、長い散歩の後に変わること

毎日同じように丁寧に確認する必要があるとは限りません。ただし、濡れた毛や摩擦があると被毛の体への沿い方が変わるため、いつもより注意して見ましょう。入浴後や雨の中を散歩した後は、毛を前後にこすらず、タオルで水分を押さえるように取ります。愛犬が乾いたら、耳の後ろ、用品の下、脇、脚の下部を確認してください。濡れた被毛をしっかり乾かす必要がある場合は、表面がふわっとしているから皮膚の近くまで乾いているとは考えず、トリマーに相談するか、犬種に合った乾かし方を行いましょう。

服を着せている場合も、チェック方法を変える必要があります。セーターやレインコートは天候への対策になりますが、毛と触れ合う箇所が生まれます。室内では服を脱がせ、被毛を少し空気にさらしてから、ストラップや縫い目のラインを触って確認しましょう。毎週同じ場所に同じもつれができるなら、そのことをトリマーに伝えてください。その部分を短くする、サイズや形の違うものに替える、短時間の確認頻度を増やすといった方法が考えられます。同じ毛玉と何度も格闘するより、繰り返す摩擦の原因を一つ調整するほうがよいでしょう。

毛の長いマルチーズは、飲水後にあご下の毛が湿ることもあります。こすらず、軽く押さえて水分を取ってください。涙やけ、目の周りの不快感、分泌物が続くといった症状に気づいたら、自己判断でケア用品などを使わず、獣医師に相談しましょう。日常的な被毛のお手入れと目のケアは、同じ範囲で考えるものではありません。

ご家庭に合った毛の長さを選ぶ

毎週のお手入れが負担になっているのに、長い被毛を保つことにこだわる必要はありません。American Maltese Associationも、長い被毛を維持する時間がない飼い主には、トリマーが管理しやすい短めのカットなど、別の選択肢があると案内しています。実用的なペットカットなら、毎日のチェックをより短時間で快適に行えます。グルーミングが不要になるわけではありませんが、もつれの原因になる毛の量や、皮膚に近い部分を確認するまでの時間を変えられます。

1週間の予定がこのような場合は トリマーに相談したいこと 自宅でのチェックで重点的に見ること
ほとんどの日に短時間のチェックができる 現実的な間隔で予約を取り直せる、やや長めまたは長めのペットカット 耳、用品が触れるライン、脇、コームでの確認
散歩で毛が濡れやすい、または用品を着けることが多い 脚やお腹、摩擦が起きやすい部分を実用的に整えるカット 外出後の乾燥やハーネスの擦れ
自宅でブラッシングをすると嫌がる 短時間でいったん切り上げ、少しずつ触られることに慣らすプラン 1日1か所だけ、ストレスが高まる前に終える
固い毛玉が何度も見つかる 長時間の自宅ケアを試す前に、プロに状態を見てもらう 大切なのは快適さと早めの相談であり、力ずくで毛玉をほどくことではありません

当店の 自宅でのグルーミングとプロによるグルーミングのガイド を参考にすると、自宅で行うケアと、トリマーに任せたほうがよいケアを判断しやすくなります。1週間単位のお手入れの流れについては、 犬のグルーミングルーティンもご覧ください。どちらの記事も、長いマルチーズの被毛に役立つ、毎日の体の部位別チェックに代わるものではありません。

毎日のチェックがうまくいっているとき

毎晩、毛並みが完璧な状態であることだけが成功ではありません。耳を見せるために差し出してくれる、コームを1回通す間じっとしていられる、ハーネスを外すときに慌てずにいられる――そんな様子も成功の一つです。こうした小さな変化に気づいてください。お手入れが楽になっているか、特定の部位にもっとサポートが必要かを知る手がかりになります。

繰り返し毛玉ができやすい場所は、きれいな状態の写真を1枚撮り、後でもつれを見つけたらもう1枚撮っておきましょう。「毛玉がよくできます」と伝えるより、その2枚のほうがトリマーにとって役立つことがあります。メモは簡単で十分です。日付、部位、被毛が濡れていたか、何を着けていたか、犬が快適そうだったかを記録しましょう。愛犬のためのメモであり、負担になる日記にする必要はありません。

コームとタオルのそばで、落ち着いてグルーミングチェックを終えようとしている長毛の白いマルチーズ
落ち着いて終えると、翌日の被毛チェックも始めやすくなります。

さらに詳しく

アメリカン・マルチーズ協会の グルーミングガイド では、毎日のひととおりのチェックと、毛玉が大きくなる前に対処することの大切さが説明されています。 AKCのマルチーズ紹介ページ では、毎日やさしくブラッシングし、皮膚までコーミングすることが紹介されています。一般的な安全上の注意については、 AKCの自宅で犬をグルーミングするためのガイドAKCの毛玉に関するガイドもご覧ください。トリマーに相談すれば、愛犬の実際の被毛の長さに合った安全なチェックの手順を教えてもらえます。

繰り返せる範囲で、チェックは小さく行う

隠れた部分にも指を通して確認しましょう。コームを使うのは、毛がすでにほぐれているときだけにしてください。被毛や愛犬が「ここまで」と伝えていると感じたら、そこで止めます。今日の静かな5分が、後でもっと負担の大きなお手入れを受けずに済むことにつながります。

よくある質問

マルチーズの毛玉は、どのくらいの頻度でチェックすればよいですか?

毛が長めのマルチーズには、短時間の毎日のチェックがおすすめです。もつれが小さいうちのほうが見つけやすく、対処もしやすいためです。毎日フルコースのグルーミングを行おうとするのではなく、擦れやすい部分を重点的に確認しましょう。

マルチーズのもつれは、どこから始まりやすいですか?

耳の後ろ、首輪やハーネスの下、脇の下、脚の内側、お腹、しっぽの付け根、長いあごひげなどがよくある場所です。使用する道具や活動量、被毛の長さによって、毛玉が繰り返しできやすい場所は犬ごとに異なります。

マルチーズは毎日コーミングしたほうがよいですか?

毎日やさしくコームを通して確認すると、でき始めの毛玉を見つけやすくなります。ただし、引っかかるのに無理にコームを通してはいけません。まずは指先で確認し、ほぐれている毛に軽くコームを通します。愛犬の被毛に合ったお手入れ方法は、トリマーに実演してもらいましょう。

コームが引っかかったら、どうすればよいですか?

皮膚に近い部分の毛を押さえ、もつれの外側が指でやさしくほぐせるか確認します。毛玉が固い、皮膚の近くにある、内側が湿っている、または愛犬が嫌がる場合は、そこで止めてください。トリマーに安全に状態を確認してもらいましょう。

マルチーズの毛玉を自宅で切り取ってもよいですか?

いいえ。毛玉に皮膚が巻き込まれていることがあり、簡単に傷つけてしまいます。固い毛玉は、自宅でハサミを使うのではなく、プロに状態を確認してもらう必要があります。

マルチーズのカットを短くすると、毛玉はまったくできなくなりますか?

どんなカットでも被毛のお手入れが不要になるわけではありませんが、短めで実用的なカットにすると、もつれやすい毛の量を減らし、毎日のチェックもしやすくなります。ご家庭に合う長さについては、トリマーに相談してみましょう。

マルチーズがブラッシングを嫌がる場合はどうすればよいですか?

お手入れの時間を短くしてみましょう。まずは落ち着いて触れることから始めるか、簡単にできる部分を1か所だけケアし、愛犬が不安やストレスを感じる前にやめます。自宅での練習とサロンでのケアがうまく連携できるよう、トリマーにもその反応を伝えてください。

毛玉が動物病院に相談すべきサインは?

痛がる、皮膚が傷ついている、腫れや分泌物がある、強いにおいがする、赤みが目立つ、または急にかいたり舐めたりする回数が増えた場合は、獣医師に相談してください。こうしたサインには、医療的な確認が必要です。