ソファカバーと、人と犬が一緒に使える専用ベッドでは、解決できる家庭内の悩みが異なります。ソファカバーは、すでにある家具を保護するものです。一方、クラウドベッドは、床に置いて人と犬が一緒に過ごせる広々としたくつろぎスペースをつくります。どちらが合うかは、部屋の広さや犬の出入りのしやすさ、新たに休む場所を設けたいかどうかによって決まります。
まずは、今のソファの使い方を見直しましょう
ソファについて、何に困っているのかを考えてみましょう。抜け毛、濡れた足、犬がソファを独占してしまうこと、それともいつもそばにいてほしいという気持ちでしょうか。洗えるブランケットを敷くだけですでに解決できているなら、新たに床置きベッドを加える必要はないかもしれません。
ソファが犬のお気に入りの場所でも、家族として別の共有スペースをつくりたいなら、クラウドベッドが新しい選択肢になるかもしれません。ただし、人が手を伸ばしやすく、犬も無理なく離れられる場所に設置する必要があります。
休む場所の境界を比べる
ソファカバーを使う場合、犬は家族が使う家具の上で過ごします。便利ではありますが、ソファとは別の休息スペースができるわけではありません。クラウドベッドなら、床の上に犬専用の場所をつくれます。ふっくらとした形と立ち上がった縁は、寄りかかったり丸まったりして休むのが好きな犬に向いている場合があります。
縁があれば必ずよいとは限りません。体を伸ばして平らに寝る犬や、開放的な面を好む犬なら、床用マットのほうが快適かもしれません。ソファのような形なら気に入るだろうと決めつけず、実際の寝姿を基準に選びましょう。
出入りのしやすさを比べる
ソファは床より高いため、犬が飛び乗ったり、踏み台を使ったり、抱き上げてもらったりする必要があるかもしれません。床置きベッドなら家具によじ登る必要はありませんが、高めの縁が出入りのしやすさに影響します。開いている側や周囲の床面、犬がベッドに近づくときの動線を確認しましょう。
痛みがある、以前よりためらうようになった、立ち上がりにくそうといった様子がある犬については、家庭内でどのように過ごすのが安全か獣医師に相談してください。ソファカバーもクラウドベッドも、治療や専門家の助言に代わるものとして考えるべきではありません。
部屋と家族の使いやすさを比べる
ソファカバーはソファの設置スペース内で使え、折りたたんで片付けることもできます。クラウドベッドには、常に確保しておく床面積に加えて、周囲を歩くためのスペースも必要です。購入前にベッド全体の大きさを床に印し、ローテーブルや椅子、ドアの開閉、家族が座る場所も含めて確認しましょう。
家族がベッドの周りを自然に行き来できる場合に限り、床置きベッドを選びましょう。印をまたいで歩かなければならなかったり、ドアまでの通路をふさいだりするなら、床置きベッドのほうが魅力的に見えても、ソファカバーのほうが暮らしやすい選択肢かもしれません。
抜け毛と日々のお手入れを比べる
ソファカバーは比較的小さく、掃除のために持ち上げやすい場合があります。クラウドベッドは掃除機をかける面積が広く、縁も念入りに確認する必要があります。お手入れの際は、抜け毛の除去、付属カバーのお手入れ方法の確認、部分的な汚れのお手入れ、完全な乾燥、縫い目の点検を行ってください。
ソファカバーに使う洗剤や洗濯温度、乾燥方法をベッドにそのまま適用しないでください。素材ごとにお手入れ方法は異なり、現在の製品情報から、洗濯機での洗濯や防水について一律の方法が定められているわけではありません。
一緒に過ごす時間を比べる
ソファは起き上がった姿勢で座りやすく、多くの犬にとってすでに慣れ親しんだ場所です。一方、クラウドベッドは床に近い姿勢でくつろぐのに適しており、犬のそばで読書や映画を楽しむ時間にも向いています。ただし、犬が休んでいるときはそっとしておき、食べ物や飲み物、身の回りの品は届かない場所に置いてください。
「人間サイズ」という表現は想定されるサイズ感を示すもので、人が使用できる耐荷重を公表したものではありません。付属の案内に従って使用し、この名称を激しい遊びや重い家具のような使い方ができる根拠にしないでください。
より合う方を選ぶ
今あるソファで十分対応できる場合、収納性を重視する場合、または部屋に大きな床置きスペースを確保できない場合は、ソファカバーを選びましょう。専用の低いくつろぎスペースが欲しく、犬が無理なく行き来でき、周囲をすっきり保てる場所があるなら、クラウドベッドがおすすめです。
決める前に、 設置面積と配置ガイドを確認し 、 お手入れ方法を確認してください。実用面を確認できたら、 クラウドベッドを 現在の選択肢として検討してください。